生後1歳半を過ぎると離乳食を卒業し幼児食がスタートします。
幼児食になると大人の食事に近づくので、離乳食づくりよりも気持ちは楽になりますよね。
しかし、まだまだ大人と全く同じ食事というわけにもいきません。
幼児期は噛む力や飲み込む力が弱いので、やわらかい食事が基本ですし、塩分を抑えるのも大切です。
とはいえ、子供の分だけ別メニューを作るのは大変ですよね。
我が家は『カインデスト』の離乳食を頼んでいたので、そのままキッズフード(幼児食)も注文してみました。
この記事では、実際にカインデストのキッズフードを注文してわかったメリット・デメリット、2歳2ヶ月の娘が食べた反応を解説しています。
離乳食でお世話になったから、幼児食も安心して食べさせられる。
やっぱりスーパーの幼児食より本格的な味だよね。
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もくじ
【カインデスト】キッズフード(幼児食)の特徴
カインデストは離乳食〜幼児食までを取り扱うベビー・キッズフード専門の宅配サービスです。
キッズフードは10種類あり、1歳半頃~3歳頃までが対象。
- 食材は基本的に国産
- 着色料や化学調味料・保存料・香料の不使用
- 塩分量は1パックあたり0.1~0.3g未満
- 小児科医・管理栄養士が栄養面をサポート
- フレンチシェフ監修のこだわりメニュー
小児科医と管理栄養士がすべてのメニューを監修しており、月齢ごとに適した栄養を手軽に摂取できます。
食材の安全性にもこだわっているのが特徴で、野菜は国産で有機栽培のものを使用し、肉や魚も基本的に国産です。
またメニュー開発を元首相の会食を経験したフレンチシェフがおこない、塩分や添加物を最小限に抑えつつ、食材本来のうま味を最大限引きだす調理法で作っています。
カインデストのキッズフード(幼児食)をレビュー
カインデストのキッズフードが届いた様子と、2歳2ヶ月の娘がどのくらい食べたのかをレビューしていきます。
今回注文したのは『キッズフード5個セット』で、指定した日時にポストへ投函されていました。
常温保存だからポストで受け取れて便利。
インターホンが鳴らされると起きちゃうから、お昼寝中でも安心だね。
届いた内容
- 離乳食5パック
- 商品カタログ
- キッズフードのメニュー
商品カタログは、月齢ごとの対象商品が一目でわかるようになっています。
今回注文したキッズフードは以下のとおりです。
- 3種きのこの煮込みハンバーグ
- 彩り野菜ときのこの牛丼風あんかけ
- 豚ひき肉とたっぷり野菜のカレー
- 香味野菜の本格ミートソース
- 8種野菜のまろやか中華丼
キッズフードは常温でも食べられますし、レンジや湯煎で温めることもできます。
さっそく娘に食べさせてみたよ。
3種きのこの煮込みハンバーグ
使用している食材
- 鶏肉
- 豚肉
- にんにく
- 豆腐
- 玉ねぎ
- にんじん
- ぶどうジュース
- まいたけ
- しめじ
- えのき
- トマトペースト
国産の鶏肉と豚肉をやわらかいハンバーグに仕上げたメニューです。
赤ワインの代わりに100%ぶどうジュースを使用しているところが、本場のフレンチシェフのこだわりを感じますね。
ハンバーグはスプーンで簡単に切れるほどやわらかく、キノコも野菜もたっぷり入っていました。
普段はハンバーグを作ってもあまり食べないのですが、よほど気に入ったようでバグバグ食べていました。
塩分が少なくてもちゃんとハンバーグの味がするよ。
面倒なハンバーグがパックを開けるだけとは……
彩り野菜ときのこの牛丼風あんかけ
使用している食材
- 牛肉
- 玉ねぎ
- にんじん
- チンゲン菜
- しいたけ
- えのき
- こんにゃく
国産の牛肉と野菜がたっぷり入ったメニューです。
幼児食を始めたばかりだと、まだまだ油の量が気になるので、赤身のモモ肉を使用しているのはありがたいですね。
「チンゲン菜なんて2歳児が食べられるの?」と不安でしたが、なんの抵抗もなく食べてくれました。
お肉も野菜もやわらかくて食べやすいみたい。
自分で作るときもチンゲン菜を入れてみよ。
豚ひき肉とたっぷり野菜のカレー
使用している食材
- 豚肉
- じゃがいも
- 玉ねぎ
- にんじん
- とうもろこし
- トマトペースト
- バナナピューレ
- 鶏レバーペースト
- えのき
- エリンギ
- まいたけ
- マッシュルーム
- しいたけ
- にんにく
- ココアパウダー
「たっぷり野菜」というだけあって、さまざまな食材を一度に食べられる本格的なカレーです。
小麦粉や油の代わりに野菜でトロミをつけて、砂糖も不使用なのは驚きました。
カレーなのでスパイスの香りはしますが、辛みは一切ありません。
最初は美味しそうに食べてくれましたが、半分ほどでお腹いっぱいになって残してしまいました。
カレーとご飯のバランスを考えると、ウチの娘は1食で食べ切れなそう。
つぎは1パックで2食分にしてみよう。
香味野菜の本格ミートソース
使用している食材
- 豚肉
- 玉ねぎ
- にんじん
- セロリ
- にんにく
- トマト
- ぶどうジュース
- まいたけ
- えのき
- デミグラスソース
- ローレル
国産の豚肉と野菜をトマトでじっくり煮込んだ、本格的なミートソースです。
幼児食にもかかわらず、煮込み料理に欠かせないハーブ『ローレル』もしっかりと使われています。
「本格ミートソース」というだけあって風味がよく、野菜の甘みもしっかりと感じられました。
もともとパスタ好きな娘は、口の周りをミートソースだらけにしながら完食。
これだけ食べてくれるならパスタ以外にも使えそうだね。
グラタンやドリア、ご飯と混ぜても喜んでくれそう。
8種野菜のまろやか中華丼
使用している食材
- 豚肉
- 玉ねぎ
- にんじん
- 赤パプリカ
- チンゲン菜
- 白菜
- とうもろこし
- しいたけ
- きくらげ
8種類の野菜がたっぷり入った中華丼の具です。
野菜ごとにちょっとずつ食感が違うので、幼児期のスタートに最適。
あっさりしているけど、野菜のうま味がしっかりと感じられます。
とうもろこしのシャキシャキ感にが気に入ったようで、喜んで食べてくれました。
これだけ野菜が入っていると栄養も心配にならないよね。
手切りだと1種類切るのも大変。
【カインデスト】キッズフード(幼児食)のデメリット
実際にカインデストのキッズフードを利用して「ここが改善されたらいいのに…」と感じたデメリットは以下のとおりです。
値段は高め
カインデストのキッズフードは、他社の幼児食と比べて値段が高めです。
たとえば永谷園の『アンパンカレー』は100gで約150円ですが、カインデストの『豚ひき肉とたっぷり野菜のカレー』だと100gで754円します。
約5倍…
そのかわり『アンパンマンカレー』と『豚ひき肉とたっぷり野菜のカレー』には以下の違いがあります。
上記の表を見るとわかるとおり、カインデストのカレーはすべて国産食材ですし、保存料も使用していません。
しかも塩分量はアンパンマンカレーの1/6に抑えられており、栄養価も2倍以上ありました。
たしかに値段だけを比較すると高く感じますが、安全性と美味しさなら断然カインデストですね。
バリエーションが少ない
カインデストのキッズフードは全部で10種類です。
どのメニューも栄養バランスが整っていて幼児食とは思えないほど本格的な味ですが、バリエーションが少ないので毎食だと飽きてしまうかも。
『ミートソース』をドリアやグラタンに、『カレー』をうどんやパスタなどにアレンジして食べさせるのがおすすめです。
手作りを冷凍ストックしておくと、ローテーションできて便利だね。
幼児食メニューは少しずつ増えているので、バリエーションで悩むのは今だけかもしれませんね。
3歳までの幼児食しかない
カインデストのキッズフードは1歳半〜3歳までが対象です。
1歳半〜3歳だと幼児食前期なので、3歳以降の幼児食後期は自分で作らなくちゃいけません。
とはいえ、3歳までは間違いなく負担が減りますし、さまざまな食材を経験していれば3歳以降も大抵の食事は問題なく食べてくれますよ。
メニューによっては1食で食べきれないことも
カインデストのキッズフードは、1パックの内容量が100gです。
メニューにもよりますが、ウチの娘は1パックを1食で食べきれないことがありました。
カレーとハンバーグは半分ぐらい残しちゃった。
少食の子供にいきなり1パックだと食べ切れない場合があるので、半パックずつ試してみるのがおすすめです。
ただしカインデストの幼児食には防腐剤が使用されていないため、開封後の冷蔵保存は翌日までなので注意しましょう。
冷凍して再加熱すれば翌日以降もOK
【カインデスト】キッズフード(幼児食)のメリット
カインデストのキッズフードで「これは継続する価値あり!」と感じたメリットは以下のとおりです。
長期保存ができる
カインデストのキッズフードはレトルトパウチなので、届いてから賞味期限まで1年以上あります。
しかも常温保存だから冷蔵庫もかさばりませんし、1パックが薄いので重ねてしまってもスペースをとりません。
普段の幼児食だけでなく、いざというときの非常食としても重宝するので、少しストックしておくと安心ですよ。
すぐに完成する
カインデストのキッズフードは常温でも食べられますし、電子レンジなら30秒、湯煎でも1分で完成します。
仕事や家事で疲れているとご飯を作りたくない日もありますよね。
自分たちはコンビニ弁当や冷凍食品でもいいですが、子供の分はちゃんと準備しなくちゃいけません。
そんなときカインデストのキッズフードがあれば、パックを開けるだけで完成します。
疲れているときに食事の準備があると夫婦の衝突も増えるので、忙しいときにすぐ食べされられるのは助かりますよね。
旅行先や渋滞中の車でも食べさせられて便利。
カバンに入れて持ち歩いても邪魔にならない大きさだね。
安心して食べさせられる
カインデストのキッズフードは徹底した安全管理がされているので、幼児期の子供に安心して食べさせられます。
- 食材はできる限り国産
- 野菜は基本的に有機栽培のものを使用
- 小児科医と管理栄養士が栄養面をサポート
- 塩分量は1パックあたり0.1~0.3g未満
- 化学調味料・着色料・香料・保存料の不使用
- 放射能検査・細菌検査・品質検査を実施
幼児食を作るときに気になるのが食材の産地や安全性。
「中国産じゃない?」「化学調味料は使われていない?」「ちゃんと検査されてるかな?」なんて心配になりますよね。
しかし自分で国産食材をさがしたり、添加物不使用の幼児食を見つけるのは意外と大変です。
カインデストのキッズフードなら、なにも考えずに安心して食べさせられるので、幼児食づくりのストレスをかなり軽減できますよ。
好き嫌いが減る
カインデストのキッズフードには、さまざまな食材がふんだんに使用されています。
下処理がめんどうな魚料理や、手作りだとなかなか食べない野菜を使った料理も専属のフレンチシェフが幼児が食べやすいように調理してくれています。
魚の骨とか皮とか取るの大変だもんね。
野菜も切るのが簡単なものばかりになりがち。
とくに幼児期は、自我が芽生え始めて好き嫌いがでてくる時期です。
幼児期に口にしていない食べ物は、好き嫌いの原因になる可能性があるので、いろいろな食材を食べるのはとても大切。
カインデストのキッズフードは他社の幼児食よりも使用している食材が多いので、幼児食以降の好き嫌いをなくすためには最適です。
【カインデスト】キッズフード(幼児食)のよくある質問
カインデストのキッズフードでよくある質問をQ&Aまとめました。
アレルギーには対応していますか?
商品ページで特定原材料7品目とアレルゲン21品目を使用しているかの確認ができます。しかし製造工場では、『えび』『かに』『卵』『乳製分』『小麦』『そば』『落花生』を含む製品が製造されているので、上記のアレルギーを持っているなら使用を控えましょう。
賞味期限は?
製造日から2年です。
注文するには定期便の登録が必要?
単品でも注文できます。
支払い方法は?
クレジットカード、GMO後払い決済、Amazon Payで支払いできます。ただしGMO後払い決済とAmazon Payの場合は手数料がかかります。
カインデストのキッズフード(幼児食)を試すなら『定期購入』が得
カインデストのキッズフードには、『単品購入』と『定期購入』があります。
定期購入だと通常3,770円の商品が初回限定で1,980円になるので、かなりお得です。
しかも初回は送料無料ですし、2回目以降も単品購入の14.2%OFFで注文できます。
またカインデストの定期購入は利用回数に縛りがないので、1回限りでも解約が可能です。
詳しい解約方法はカインデストの離乳食で詳しく解説しているので、気になる人は参考にしてみてくださいね。
カインデストのキッズフード(幼児食)をレビュー|まとめ
カインデストのキッズフードは栄養バランスが整っていて、安全性と美味しさにもこだわりが感じられました。
しかし、他社製品と比べると値段は高めですし、子供によっては食べてくれないメニューもあるかもしれません。
そのかわり「幼児食づくりが効率よくできない」「栄養バランスが心配」という悩みからは解放されますよ。
おすすめな人
- 忙しくて幼児食を作る時間がない
- 美味しい幼児食が作れない
- 好き嫌いが多くて困っている
おすすめしない人
- 自分で食事を選んで幼児食を作りたい
- とにかくやすい幼児食を選びたい
「子供のために食事はすべて手作りしたい」という気持ちもわかりますが、安全で美味しいなら手作りにこだわる必要はないと思っています。
幼児食が楽になれば親のストレスが軽減され、結果的に子供と触れ合う時間も増えます。
すこしでも幼児食に不安や不満があるなら、カインデストのキッズフードを試してみてはどうでしょうか。
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