ピーラーと言えば皮を剥くだけの調理器具というイメージが強いですよね。
でも貝印の「関孫六ワイドピーラー」を使えばその概念がひっくり返りますよ。
キャベツの千切りや玉ねぎのスライス、ニンジンの千切りだって一瞬でできちゃいます。
切れ味が抜群なので玉ねぎスライスも繊維を潰さず辛味がでないですし、キャベツの千切りは定食屋で食べるみたいなふわふわの仕上がりですよ。
子育て中の方、仕事が忙しくて料理に時間をかけてる余裕が無い方、包丁を使うのが苦手な方と非常に相性が良いピーラーなんです。
- 時短
- 楽
- 美味しい
の三拍子が揃った貝印の「関孫六ワイドピーラー」を紹介していきます。
もくじ
貝印の「関孫六ワイドピーラー」のここが凄い
今まで100円均一のピーラーを使っていた人は、使いやすさと便利さに必ず驚くと思います。
刃の付け替えができる
作る料理や食材に合わせて、普通のピーラー用の刃と千切り用の刃を付け替えることができます。
交換するのも簡単なのでストレスも感じませんし、これ1本で2つの使い方ができるから収納にも余裕ができます。
また、安全のために刃に収納カバーが付いているので、間違って触ってもケガをする心配もありません。
小さいお子さんがいる家庭では安全なのが一番大事ですからね。
切れ味
貝印と言えば「切れ味が良い包丁」で有名ですよね。
プロの料理人で愛用している人も多く、リピーターが非常に多いんです。
僕もフレンチレストランで働くプロの料理人ですが、もちろん貝印の包丁を使っています。
【包丁の切れ味で料理の味は変わる】でも解説しているんですが、ホントに食感も味も変わりますよ。
それの切れ味がこのピーラーにも当てはまるわけです。
力を入れて使う必要がなく、硬いゴボウだって擦るだけでスイスイ切れます。
買った当初は切れ味の良さが楽しすぎて、キャベツ一個を全て千切りにしたこともありますw
握りやすい、動かしやすい
グリップ部分が丸い筒状の設計なので、握りやすく動かしているときも安定します。
まな板の上に場所に置いていても、簡単にサッと掴めるので「掴み損ねて落として洗う」なんてストレスを感じることもありません。
食材が剥がれやすい
切れ味が良いおかげで食材が刃に全く詰まりません。
これすごい助かりますよ。
だって刃に詰まった食材を取るって作業が面倒臭いですもん。
手を使わないで取ろうとピーラーを揺らすと、飛び散って更に面倒臭いことになったりしますからね。
意外と大きい?
21cmというとA4用紙の横ぐらいの長さです。
実際に計ってみると分かりますが、あなたのイメージしているピーラーの1.5倍ぐらいの長さがあります。
僕も届いたときに、想像してたよりデカいなって感じましたw
こんな大きさだと「小さい野菜には使いにくいんじゃない?」と思いますよね。
でも逆に使いやすいんです。
切れ味が良いからどこの部分を使っても剥けるので、食材が小さいとか大きいとかは関係なし。
しかもグリップが持ちやすくしっかりと握れるので、凸凹にカーブしているジャガイモだってスルスル剝けますよ。
キャベツの千切りはまな板でやらない
ピーラーから食材が剥がれやすいので、キャベツ千切りのように細かくなるものはシンクにボールを置いてその上でやりましょう。
せっかく楽に時短してるのに、飛び散って掃除に時間が掛かったら意味がありませんからね。
片付け方に注意
ここで片付け方について1つだけ注意してほしいことがあります。
べつに難しいことではありませんから安心してくださいね。
それは洗った後に必ず拭くことです。
ステンレスの素材なのでサビにくいんですけど、決してサビないわけではないからです。
汚れが付いていたり水がついたままだとステンレスでも劣化が早くなってしてしまいます。
そうすると切れ味が落ちる原因にもなります。
必ず洗い終わったら水気を拭きとってから収納しましょう。
使っている人の口コミ
良いことだけじゃなく、もちろん悪いこともありました。
悪い口コミ
・良く切れるウッカリして前に使用していた物の感覚で使い、切れすぎて指の皮まで切れた。気をつけて
・前に使っていたピーラーと同じ力で剥いたら、身まで大量に剝けてしまった
・千キャベツがほそーくできます。出来映えはいいのですが、削った物を集めるのが結構大変です。ボールにスライサーをセットする方が、楽です。
Amazon
切れ味が良すぎて逆に困ってしまう人もいるようです。
今まで使っていたピーラーと違い、ほとんど力を必要としないので同じ感覚でやらないよう注意しないといけませんね。
良い口コミ
・今までは 100円均一に昔からある刃の幅が5cm以下のプラスチックのものを使っていました。これ以上だと、大きすぎて小さいものには扱いにくいかつ深くえぐっちゃうんじゃないのと思っていましたが、逆でした。ジャガイモのぼこぼこも引っかかりもなくなめらかに皮だけ、しかも薄くむけます。ハンドルも安定感があります。芽取りも狙ったところを無駄なく取れます。取り去った皮を見て、今までのほうがよっぽど素材を無駄にしていたのかと愕然。これだけ切れると怖いなーという刃もガードがついているし、収納時も安心。あんまりすいすいなので、もっと何か剥きたい衝動にかられます。
・このサイズ、この角度、この切れ味。 皮をむくと、ジャガイモやニンジンがピカピカするほどの切れ味です。角度もよいしすべてステンレスで清潔に保てるし、大満足です。
・切れ味抜群、さすが孫六、かわを引く力がほとんど要らなく、素晴らしいです。
Amazon
こちらも切れ味に対する評価が多いみたい。
安定感と切れ味の良さに関しては、
「さすが貝印さん」って感じですね。
時短で美味しいものを作ろう
千切りは包丁の扱いに慣れていないと難しく時間もかかります。
でも貝印の「関孫六ワイドピーラー」を使えば、僕たち料理人とほとんど変わらないスピードで千切りができるので、これ1本持っておくだけでかなりの時短になります。
見つかったら間違いなく怒られますが、働いているレストランの厨房で使ってもバレないんじゃないかと思うほどw
それくらい楽で千切りの完成度も高いんです。
こんな風に自分たちが知らないだけで、便利な調理器具ってたくさんあるんですよね。