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鉄のフライパンはくっつく?買う前に知っておきたい正しい使い方

フライパンと言えばフッ素加工のフライパンをイメージしますよね。

実際に家庭で使われているのは圧倒的にフッ素加工のフライパンが多いです。

でもフッ素加工のフライパンって、加工が剥がれたら食材がくっついてしまうので買い換えなければいけませんよね。

どんなに使いやすくて手に馴染んでいても寿命は2~3年なんですよ。

毎日使っていれば1年で使えなくなってしまうこともあります。

これってもったいないと思いませんか?

鉄のフライパンなら正しく使えば、食材がくっつくこと無く一生使うことができます。

お肉も美味しく焼けるしチャーハンだってパラパラに。

今回は、そんな鉄のフライパンの魅力と正しい使い方について解説していきます。

鉄のフライパンはくっつく?

とはいえ、鉄のフライパンって食材がくっついて焦げてしまうイメージがありますよね。

それは使い方が間違っているから

買ってすぐの鉄のフライパンでも、ちゃんとシーズニング(空焚き、油慣らし)すれば絶対にくっつきません。

もちろん油が馴染むまで何回かやらなきゃいけないので、最初のころは「ちょっと面倒臭いな」と思うかもしれません。

でも鉄のフライパンは使えば使うだけ油が馴染んで成長していフライパンなんです。

そんなことから、「フライパンを育てる」なんて言い方がされるぐらいです。

二ヶ月もあれば、どんな食材もくっつかない、あなただけの完璧な鉄のフライパンに成長しますよ

鉄のフライパンの魅力

鉄フライパンは、「炒める、焼く、揚げる」という調理法に特化しています。

他のフライパンに比べ熱が伝わりやすく、お手入れもたわしでこするだけです。

使いづらくてお手入れが大変と思われがちですが、実はとても使いやすいフライパンなんです。

また、フッ素加工のフライパンでは加工が剥がれてしまうのでできない、高温での調理が可能

たとえば、安いお肉でも表面を一気に焼くことで旨味を閉じ込めることができ、切ったときに肉汁が溢れる最高のステーキに仕上げることができるんです。

メリット

  • 一生使える
  • 料理が美味しくなる
  • 自分だけの使いやすい鉄のフライパンに成長する
  • 耐久性が良く傷がつきにくい
  • 熱が伝わりやすい
  • 高温の調理ができる
  • 本体と取っ手が一体型のものなら、そのままオーブンに入れられる
  • 自然に鉄分を摂取できる
  • 炒める、焼く、揚げるに最適なフライパン

食材に熱が伝わりやすく、高温でも調理できるので、表面を香ばしく焼いて、中はジューシーに仕上げることができます。

取っ手が一体型のものならハンバーグを作るとき、そのままオーブンに入れて加熱することだってできちゃいます。

ハンバーグを作るのにプロの料理人なら必ず鉄のフライパンを使うんです。

それは香ばしい焼き色を付けられ、旨味と肉汁を閉じ込めるのに最適なフライパンだからです。

また、鉄フライパンで調理をすると鉄分を摂取することができることが実証されているんです。

もちろん「すぐに貧血を治したい」などの即効性を期待できるほどではありませんがサプリメント程度の効果はあります。

意外と不足しがちな鉄分を、鉄フライパンで調理するだけで摂取できるなんて助かりますよね。

健康に気を遣う人には特におすすめのフライパンなんです。

デメリット

  • 買ってしばらくはシーズニング(空焚き、油慣らし)をしなければいけない
  • 重たいものを選んでしまうと、片手では使いにくい
  • 湿気の多い場所に保管したり、手入れをサボると錆びる
  • 本体と取っ手が一体型のものだと、熱くて素手で持てない
  • 煮る、茹でる、蒸すに向かない

鉄のフライパンは水分を多く使う調理法には不向きです。

理由は油が浮いてきてしまうから。

鉄のフライパンは油でコーティングしているので、それが水と分離してしまうんです。

また、買ってすぐは油慣らしが必要だったり、普通のフライパンより重いなどの欠点もあります。

それでも、正しく使えば一生使えること、プロが作るような美味しい料理ができることを考慮すれば、メリットの方が大きいと思います。

食材がくっつかない正しい使い方

この工程をしっかりやれば、絶対にくっつかないです。

面倒臭いのは最初のころだけなので、しっかりと正しい使い方を実践していきましょう。

買ったばかりの鉄のフライパンで料理をする前にやること

買ったばかりのフライパンは、店頭で売っているときに錆びてしまわないよう塗装がされています。

これはあくまで売るための塗装なので、料理を作るうえでは全く必要ないものなのです。

まずはこれを剥がして、油を馴染ませるとういことを最初にやらなければいけません。

これをシーズニング(空焚き、油慣らし)といいます。

yayuki

シーズニングなんて難しそうな名前ですが、とっても簡単ですよ。

step
1
フライパンを火にかける

フライパンを煙がでるくらいまで加熱していきます。

そうするとフライパン全体が青っぽく変色していきます。


フライパン全体の色が変わるように側面や裏側もしかっりと加熱しましょう。

step
2
冷ます

全体が青く変色したら火を止め、そのまましばらく冷まします。

なかなか冷めないからといって水をかけてはいけません

熱々のフライパンを急激に冷ますと変形してしまうことがあります。

step
3
洗う

冷めたら洗剤をつけて、たわしでよ~く洗いましょう。

 

たわしを使う理由は簡単。汚れが一番落ちるからです。

 

スポンジのは柔らかい素材なので、硬い鉄のフライパンを洗うのには不向きです。

 

ゴシゴシ洗えるたわしを使いましょう。100円均一に売っているものでOK。

 

step
4
油を入れて加熱する(油慣らし)

洗ったらキッチンペーパーで水と汚れを拭きとり、油を入れて加熱していきます。

 

このときの油の量は1/3ぐらいです。

 

うっすらと煙が出てくるまで加熱し火を止めます。

 

全体に油が馴染むようにフライパンを軽く揺らしましょう。

 

step
油を捨てる

粗熱が取れたら油をオイルポットに捨てて、残った油をキッチンペーパーで拭き取ります。


 
これで完了です。

 

yayuki

ちょっと面倒臭いかもしれないけど、これをやらないと使い物にならないんだよね。

鉄のニオイが気になるときは、野菜の切れ端を炒めると鉄特有のニオイが取れますよ。

いざ料理スタート

yayuki

よし!ちゃんとやったから何にでも使えるな!

と言いたいところですが、最初のうちはくっつく可能性が大です。

理由は、まだフライパンに油が完全に馴染み切っていないから

鉄フライパンは使い込むとほど油が馴染んで食材がくっつかなくなっていきます。

そこまで育てるためには、毎回油を馴染ませるという作業が必要なんです。

青かったフライパンが全体的に黒くなって油が馴染むまでは、油を多めに使いましょう。

手っ取り早く馴染ませるためには揚げ物をするのがベストですよ。

あと、鉄のフライパンはフッ素加工のフライパンよりも「熱がより伝わりやすい」ので、くれぐれも火加減には気をつけてくださいね。

なるべく強火は使わず、弱火か中火で調理すれば十分です。

料理が終わった後の片付け方

step
1
素早くお皿に移す

料理が終わったら、なるべく早く食材をお皿に移してください。

 

塩分などがフライパンに染みついて焦げる原因になるので。

step
2
洗剤を使わないで洗う

なるべく温かいうち(熱々はダメ)にお湯とたわしだけで洗いましょう。

洗剤を使うとせっかく馴染んだ油が剥がれてしまうので注意。

step
3
空焚きする

水分が付いたままだと錆びてしまいます。

 

必ず空焚きして水分を飛ばしてください。

 

step
5
油を塗る

最初の一か月ぐらいは空焚きした後にフライパンに油を少量たらしキッチンペーパーで馴染ませてから片しましょう。

 

これをやることで、次に使うときに油が馴染んだ状態で使えます。

 

一か月ぐらい使って、フライパンに油が馴染んできたら空焚きして片すでOK。

 

焦げてしまったら

ほとんどの場合は、たわしで思いっきり擦れば落ちます

鉄のフライパンは頑丈なのでゴシゴシ擦っても全く問題ありません。

それでも落ちないときは焦げが炭になるまでフライパンを加熱しましょう。

鉄のフライパンは耐熱性に優れているので、ガンガン熱しても大丈夫です。

匂いが取れないときは

フライパンに匂いがついてしまい、どうしても落ちないときは諦めて洗剤を使いましょう。

馴染んだ油が落ちてしまいますが、油慣らしを再びすれば特に問題ありません。

使いやすい鉄のフライパン

僕が色々なメーカーのフライパンを厨房や自宅で使ってみて、鉄のフライパン初心者でも「これなら使いやすい」と思ったものを紹介します。

turk(ターク) クラシックフライパン

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サイズの種類18~28cm
重さ0.9㎏(18cm)
IH対応

100年使えるフライパン」の代名詞ともいえるタークのフライパンです。

ドイツ製で、職人が一枚の鉄板から作っているので、継ぎ目が無く美しいフォルムが魅力です。

継ぎ目が無いので「取っ手が焦げて壊れた」なんて心配もありません。

お皿の代わりに、このまま食卓に置いてもオシャレですよね。

大きさも18~28cmまであるので、自分の使いやすいサイズを選びましょう。

yayuki

ウチは3人家族なので24cmのフライパンを使っています。

これより大きいのは正直いらないかな。

オール電化の家も増えてきているので、IHにも対応しているのもありがたいですよね。

  • 錆びにくい
  • 焦げにくい
  • 扱いやすい

の三拍子が揃った、まさに究極の鉄のフライパンなんです。

たしかにフッ素加工のフライパンに比べれば、少し値段が高いと感じるかもしれません。

それでも買い替えることなく一生使えるということを考えれば、結果的に安くなりますよ。

しかも全てが手作業で生産されているので、全く同じものは存在しません

yayuki

「あなただけのフライパン」ってフレーズに惹かれるのは僕だけなのかなw

次にタークのフライパンを使っている他の人の口コミも見てみましょう。

やっぱりお肉を焼いてる人が多いみたいです。

だって焦げ目がついて最高に美味しいですから。

キャンプなどのアウトドアでも使えるので、そういった使い方をしてる人もいるみたいですね。

もちろん全ての人が使いやすいと感じるわけではないけれど、それでも僕を含めタークのフライパンに満足している人が多いのも事実ですよね。

鉄のフライパンとフッ素加工のフライパンの使い分け

鉄のフライパン

  • 炒める
  • 焼く
  • 揚げる

に特化したフライパン。

熱伝導が良く高温での調理が可能なので、一気に加熱して食材の旨味を閉じ込めることができる。

正しく使えば食材がくっつかないで、しかも一生使える。

フッ素加工のフライパン

  • 煮る
  • 茹でる
  • 蒸す

に適したフライパン。

加工が剥がれたら買い替える必要がある。

寿命は2~3年。

水分を多く使う調理法に鉄のフライパンは向きません

なので、「鉄のフライパンだけあればいいのか」なんて勘違いはしないでくださいね。

最後にこれだけは言わせてください。

肉を焼くなら絶対に鉄のフライパンを使って!

ホント味が全然違いますから。

「同じ食材でもここまで変わるのか」ってビックリしますよ。

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