
揚げ物はキッチンが汚れるからやりたくない。
簡単にできれば、ご飯作るのも楽になるのになぁ。
揚げ物って作るのは簡単だし美味しいけれど、油跳ねや後片付けのことを考えると敬遠しがちですよね。
子どもが騒いでも火を使っているから動けないし、だからって急いで揚げると温度が下がりべちゃべちゃになって台無しに。
油の温度を確認するのも、菜箸使ったり、1個だけ試しに揚げてみたりとめんどくさいです。
ヨメは油がはねてヤケドするのとキッチンが汚れるのを嫌がっていて、揚げ物は僕が担当でした。

そこで試しに購入してみたのが家庭用電気フライヤー。

電気フライヤーとは
電気ヒーターで油を加熱し、揚げ物ができる調理家電のこと。
今までフライパンや鍋で揚げてたけど、こんな便利なものがあったんですね。
これを使う前は「めんどくさいから揚げ物はやらない」
だったのに、
今では「めんどくさいから簡単な揚げ物にしちゃおう」
に変わったんです。
でも、ちょっとこれだけじゃ信じられないですよね。
なので今回は家庭用フライヤーの使い心地についてお話していきます。
Contents
家庭用フライヤー
メーカー | 象印 |
商品名 | あげあげ 電気フライヤー メタリックカカオ EFK-A10-TJ |
奥行き × 幅 × 高さ | 33.6 x 20.2 x 20 cm |
重さ | 2.39 Kg |
ワット数(W) | 1000 W |
炊飯ジャーや電気ポットでお馴染みの【象印】さん。
実際にてんぷら、からあげ、フライドポテト、豚カツ、串カツなど揚げましたが、どれもサクサクに揚がりました。
もちろん揚げるコツなんかありません。
油の温度を設定して入れるだけです。
油の温度が設定できる
160~200℃まで設定ができます。
温度と食材の目安です。
160℃ | ちょっと硬い根菜類など |
180℃ | コロッケ、てんぷら、豚カツなど |
200℃ | 魚介類、ナスなどの水分の多いもの |
温度を確認しなくていいのと、ずっとそばにいなくていいのがメッチャ楽です。
温度設定があるからこそできる、美味しいからあげの揚げ方を紹介します。
僕は調理師の資格をもってるので。

美味しいからあげの揚げ方
それは2回揚げることです。
- 油の温度を170℃にして表面が少し固まるまで揚げる
- 5分ぐらいからあげを休ませる
- その間に190℃に温度を設定する
- からあげを入れて完全に色がつくまで揚げる
これだけでお店で食べるみたいに外はサクサク、中は肉汁ジュワ―ですよ。
子どものお弁当に冷凍じゃないからあげを入れたら、とっても美味しかったみたいで大喜びでした。

もし温度が下がっても自動的に再加熱してくれるので、誰でも上手に揚げれます。
しかも設定温度までしか上がらないので、火事になる心配もありません。
キッチンが汚れない
油はねが少ないように設計されてるので、キッチンがほとんど汚れません。
油で汚れた壁やコンロを掃除する手間が無くなるんです。
これが揚げ物をする最大の難点だってので、とても助かっています。
マグネットプラグだから安全
万が一、コードを引っかけてしまってもマグネットプラグだから転倒の心配もありません。
すぐに抜けるので小さい子どもがいても安心です。
フッ素加工

内側がフッ素加工されているので、揚げ物が焦げてくっついたりしません。
なので、掃除するときもサッと洗えて簡単です。
持ち運びできる
取っ手が付いていて持ち運びが便利なうえ、軽量なので卓上でも使えます。
揚げたてをそのまま食べれるなんて、最高ですよね。
しかもコンロが1つ空くから、揚げ物と他の料理を同時に作れちゃうんです。
料理をする人なら、これがどれだけ効率の良いことなのか分かりますよね。

何人家族におすすめ?

1人~4人ぐらいまでが最適だと思います。
それ以上だと、この容量では揚げるのが大変かもしれません。
1人のときは油を少なくすれば、その分早く揚がりますし。
4人家族の豚カツなら2枚ずつ揚げて、4分4分の合計8分ぐらいで完成しますよ。
まとめ 家庭用フライヤーを使ってみたら
- 160~200℃まで油の温度が設定できるから誰でも簡単に揚げ物ができる
- 油はねが少ない構造になってるからキッチンが汚れない
- マグネットプラグだから子どもがコードを引っかけても安心
- フッ素加工だから焦げてくっつかないし、掃除も楽
- 持ち運びができるから卓上で揚げたても食べられる
想像以上に便利でビックリしました。
揚げ物が簡単だと、料理も楽しくなりますね。
「揚げ物が怖い」、「揚げ物は汚れるからめんどくさい」という方は一度試してみてはどうでしょうか。
揚げ物への苦手意識が無くなるので。