Amazonや楽天で、常に売れ筋トップ10にランクインしているHAGOOGI(ハゴオギ)のハンドブレンダー。
「高性能なのにリーズナブル」と注目をあつめ、高評価のレビューも後を絶たちません。
しかし、大手有名メーカーに比べると知名度はそこまで高くないので、本当に買って後悔しないか不安ですよね。
この記事では、HAGOOGIハンドブレンダー(一台7役)の口コミ・評判、実際に使って感じたこと、メリット・デメリットを包み隠さず解説していきます。
結論からいうと、コスパを考えたら十分満足できるレベルだよ。
もくじ
HAGOOGI(ハゴオギ)ハンドブレンダーの概要
HAGOOGI(ハゴオギ)のハンドブレンダーは、4つのアタッチメントを付け替えることで、7つの調理作業を短縮できます。
7つの機能
- つぶす
- 混ぜる
- 刻む
- 砕く
- 撹拌(かくはん)
- 泡立てる
- ミルク泡立て
重量(ハンドブレンダー) | 約730g |
接続方法 | 有線 |
コードの長さ | 1.2m |
消費電力 | 1000W |
アタッチメント | ブレンダー/チョッパー/泡だて器/ミルクフォーマー |
価格 ※公式サイト参考価格 | 6,580円 |
本体とアタッチメントの装着・取り外し方法もシンプルです。
カラーバリエーションは『グリーン』『ホワイト』『ブラック』の3色、キッチンの雰囲気に合わせたものを選べます。
一台7役、6役、2役の性能を比較すると?
HAGOOGI(ハゴオギ)のハンドブレンダーには『一台7役』『一台6役』『一台2役』の3種類があり、それぞれの性能を比較してみました。
2役と7役は、1000Wのハイパワーで性能も同じですが、2役のアタッチメントはハンドブレンダーのみ。
一方、6役のハンドブレンダーは、唯一ダイヤル式の速度調整で他の2つよりもパワーが劣りますが、コスパが良いです。
7役は高性能のハンドブレンダーと豊富なアタッチメントにもかかわらず、6役と価格にそこまで大きな差はありません。
- ハンドブレンダーだけ使いたい
→ 一台2役 - ハイパワーにこだわらない
→ 一台6役 - ハイパワーでアタッチメントも一式揃えたい
→ 一台7役
HAGOOGI(ハゴオギ)ハンドブレンダーの口コミ・評判
さっそくHAGOOGI(ハゴオギ)ハンドブレンダーの口コミ・評判を、Amazon・楽天のレビュー、クラウドワークスのアンケートで調査してみました。
悪い口コミ・評判
悪い口コミ・評判では、本体の重さや音、耐久性に対する意見が目立ちました。
耐久性については、購入から最大18ヶ月の保証期間があるので、期間内であれば無償で返金・代替品の対応をしてくれます。
良い口コミ・評判
良い口コミ・評判では、ハイパワー・多機能・コスパの3拍子に満足している人が圧倒的に多かったです。
「価格を考慮すれば多少のデメリットなら許せる」というニュアンスの声もありました。
HAGOOGI(ハゴオギ)のハンドブレンダーをレビュー
ここからは、HAGOOGI(ハゴオギ)のハンドブレンダーを実際に使って、レビューしていきます。
箱の中身はこんな感じ。
- 本体
- ブレンダー
- チョッパー
- 泡だて器
- ミルクフォーマー
- 泡立て器・ミルクフォーマー接続用パーツ
- 計量カップ(蓋つき)
- 収納用パーツ
他のメーカーでこれだけ揃ってたら、確実に一万円超えるよね。
ハンドブレンダー|鍋に直接入れて使える
ハンドブレンダーの先端に食用樹脂素材を使用しているので、テフロン加工の鍋に直接入れてもキズがつきません。
先端が金属製のハンドブレンダーだと、動かしたときにキズがつきやすく、鍋のコーティングが剥がれがち。
鍋で直接使えれば、加熱した食材をそのまま撹拌でき、ポタージュなども簡単に作れます。
飛び散り防止設計だから、キッチンも汚れない。
もちろん、ボウルや専用カップでも使えるので、かなり使い勝手が良いですね。
ハンドブレンダーの重さは730gで、他のメーカーと変わらない。
長時間使うわけじゃないから、そこまで重さは気にならないかな。
チョッパー|玉ねぎのみじん切りが一瞬
本体とチョッパーを組み合わせれば、食材を細かく刻んだり、混ぜたりできます。
とにかくハイパワーで、包丁だと時間のかかる、玉ねぎのみじん切りも一瞬。
5秒で終わって、涙も出ない。
氷も5秒でかき氷に。
クラッシュアイスやフローズンドリンクも作れちゃう。
大根おろしは4秒でした。
食材と調味料を入れれば、自家製のタルタルソールや餃子の具なども、手を汚さず短時間で作れます。
洗い物が少ないのも嬉しい。
泡だて器|ホイップクリームやメレンゲも簡単
泡だて器としての性能も申し分ありません。
生クリームの泡立てやメレンゲも簡単に作れますし、生地を混ぜるのにも便利です。
ただし、泡だて器のワイヤー部分が細いので、クリームチーズなどの粘着質なものを混ぜるのは、避けたほうがよさそうです。
ミルクフォーマー|カフェラテやカプチーノが作れる
ミルクフォーマーとは、カフェで飲むような、ふわふわのミルク泡をつくれるコーヒーアイテム。
温めた牛乳をミルクフォーマーでかき混ぜると、きめ細かい泡ができます。
できあがった泡をコーヒーに乗せれば、自宅で本格的なカフェラテやカプチーノが楽しめますね。
お手入れ方法はシンプル
使用後のアタッチメントは、水洗いできて食洗機にも対応しています。(※水温が68℃以上は不可)
中性洗剤とぬるま湯を入れて、少し運転すると簡単に汚れが落ちるのでオススメです。
ただし、本体と接続部分は水洗いできないので、濡れタオルなどで汚れを拭き取ります。
金属部分は錆びやすいから、しっかり乾かしてから片そう。
まとめて収納できる
アタッチメントが豊富だと、意外に困るのが収納スペースです。
同じ場所に重ねてしまうとキズがつきやすいですし、バラバラだと使うときに面倒。
HAGOOGI(ハゴオギ)のハンドブレンダーなら、収納用パーツでまとめて収納できるから、キッチンがかさばりません。
キッチン上に置いても見栄えが良い。
計量カップとミルクフォーマーは、収納用パーツに入らないので、横に並べて収納しています。
HAGOOGI(ハゴオギ)ハンドブレンダーのデメリット
HAGOOGI(ハゴオギ)のハンドブレンダーを使って、「ここがイマイチ……」と感じたデメリットは以下のとおりです。
速度調整の加減が難しい
本体上部のくぼみを押し込むと、5段階の速度調整が可能ですが、意外と力加減が難しいです。
とくに速度1でキープするのは至難の業。
とはいえ、速度が2→3になったところで、そこまで大きな変化はないですし、いちいち停止して速度調整することを考えたらかなり快適ですよ。
静かではない
調理する食材にもよりますが、1000Wのハイパワーブレンダーなので、それなりに音がします。
口コミ・評判にも書いてありましたが、けっして静かではありません。
ただし、以前使用していた600Wのブレンダーも同じくらい音がしたので、ハイパワーのわりには音が小さいですよ。
チョッパーが小さい
チョッパーの容量は500mlなので、一般的なフードプロセッサーなどに比べるとかなり小さいです。
大きめの玉ねぎだと、1個分ぐらいしか入らない。
1~2人分の食事ならスムーズに作れますが、それ以上だと何回かに分けなくてはいけません。
それでも、みじん切りが数秒で終わるので、包丁で切るのに比べたら圧倒的に早いです。
連続で使用すると自動で電源が切れる
ブレンダーを連続で使用していると本体が熱くなり、自動で電源が切れます。
これは本体の『温度検知機能』が作動して、モーターの過負荷を未然に防ぐため。
そして一度電源が切れると、本体の熱が冷めるまで動きません。
5~10分ぐらい動かなくなる……
ハイパワーなので、そこまで連続使用することも少ないと思いますが、本体が熱くなってきたら5分程度休ませて、再度使い始めるようにしましょう。
離乳食づくりにも便利
HAGOOGI(ハゴオギ)のハンドブレンダーは、短時間で食材を刻む・潰す・混ぜることができ、離乳食づくりにも便利です。
とくに離乳食初期で苦労する、野菜や果物のピューレ、お粥のペーストなども簡単に作れます。
多めに作って冷凍保存しておくと楽だよ。
ブレンダーの運転時間を短くすれば食感も残せるので、離乳食初期~幼児食まで幅広く使えますよ。
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HAGOOGI(ハゴオギ)ハンドブレンダーの口コミ・評判とレビュー|まとめ
HAGOOGI(ハゴオギ)のハンドブレンダーは、アタッチメントを付け替えるだけで、7つの調理作業が短時間でできます。
実際に使用してみるとデメリットもありましたが、とにかくコスパが良いですし、家庭で使うなら十分すぎるほどの性能です。
「ハンドブレンダーを手頃な価格で揃えたい」「離乳食でハンドブレンダーを使いたい」と考えているなら、買って損はないと思いますよ。