食材

【偽物と本物のキャビアの違いは?】フレンチシェフが徹底解説

最近ではキャビアが極端に安く売られていることがありますよね。

安くてラッキーなんて思う人もいるかもしれませんが、あれは【偽物】でキャビアじゃないて知っていましたか?

本物のキャビアはチョウザメの卵を使って作られていますが、それ以外の卵で作られたものは全て【偽物】なんです。

「さすがに本物かどうかぐらいわかるよ!」

そう思っているかもしれませんが、黒く着色し加工されると食べなれた人以外は、まず違いがわからないでしょう。

偽物を食べて「これが本物のキャビアか。大した味じゃないな」なんて勘違いしてまう前に、予備知識として覚えておきましょう。

本物のキャビア

本物のキャビアはチョウザメの卵を加工して作られます。

チョウザメといっても実際はサメではありません。

姿がサメに似ていることからその名前がついただけで、サメとは系統が全く違います。

そのチョウザメの卵を塩漬けにして加工したものがキャビアなんです。

チョウザメは飼育がとても難しく大人になるまで10年近くかかりしかも取れる量は1kgほどと言われています。

エサ代もかかるうえ、大人になるまでオスメスの判断が非常に難しいんです。

なので大人になったら全部オスで卵が全く取れなかったなんて事例もあります。

それに現在はチョウザメの数も減ってきていて、天然物はとても貴重とされています。

本物のキャビアの味については【キャビアの味は美味しい?】フレンチシェフが詳しく解説を参考にしてみてください。

偽物のキャビア

偽物のキャビアのほとんどはランプフィッシュという魚の卵です。 

カサゴ目ダンゴウオ科の魚で見た目はこんな感じ。

イカツイ顔してるじゃねーか!!

こいつの卵がキャビアとして売られています。


他にもニシンやタラ、タチウオなどの卵が加工されている場合もありますよ。

ちなみにゴールデンキャビアは、お寿司に使われるとびこの俗称なので注意してくださいね。

特徴

本物のキャビアと比べると弾力があり、口の中でプチプチと弾ける食感です。

もちろん味や香りも全くの別物で、食べたあとに多少の魚臭さが残ります。

粒の大きさがバラバラで、ありえないくらい真っ黒なのが特徴的です。

イミテーションキャビアと呼ばれたりもします。

値段

安いものだと50gで約500円で売っています。

本物のキャビアの相場が1缶(25g入り)で約1万円なので値段の差は歴然ですね。

簡単な見分け方

食品表示を見るのが一番ですが、お店で出てきたときは食べなれてないと判別が難しいです。

簡単な見分け方としてキャビアをクラッカーの上で潰してみてください。

偽物のキャビアは着色料が使われているので、クラッカーが黒くなります。

偽物はまずい?

ここで勘違いしないでほしいのは、全くの別物だけどまずいわけじゃないということ。

パーティーなどで、キャビアの気分を味わうだけなら最高のコスパだと思います。

もちろん本物のキャビアのように、スモークサーモンにのせたり、クラッカーと一緒に食べても美味しいです。

あと意外かもしれませんが、白米との相性が良いです。



アボカドランプフィッシュキャビアわさび醤油をかければなんちゃってキャビア丼の完成です。

インスタ映えもしますし、盛り上がること間違いなしですね。

まとめ 

日本では純粋なキャビアと表示していいのはチョウザメの卵のみですが、ヨーロッパ各国では魚卵を「キャビア」と総称することもあります。

なので一概にキャビアじゃないとは言えないんです。(ややこしや~)

偽物のキャビアだからといって避ける必要はありませんよ。

味は間違いなく美味しいので。

イミテーションキャビアでも、美味しいくインスタ映えする料理をつくることはできます。

気になった方は一度食べてみてもいいかもしれませんね。


-食材

© 2021 yayukiの家