- 毎日なにを作ろうか悩むし苦痛
- いつも作った料理が想像していた味と違う
- 「美味しい」と言われる料理が作りたい
こんな悩みを解決します。
料理が苦手な人にとって毎日の献立を考えたり、限られた時間でご飯の支度をするのは大変ですよね。
「料理がパパっと作れたらいいのに」
「わたしは料理に向いていないのかも」
なんて思っている人もいるかもしれません。
最初に言っておきますが、初めから料理上手な人なんていないです。
鍋を焦がしたり、生焼けだったりなんて失敗を何度も繰り返して、やっと上達していきます。
そもそも『料理上手』というのは、短時間で料理が作れて、しかも失敗が少ない人のことです。
なので、味付けや効率的な作り方さえ覚えてしまえば、料理上手になることは意外と簡単なんですよ。
この記事では、料理上手になるための12のコツと方法を紹介しています。
料理上手になってしまえば、毎日の献立て悩んだりすることも無くなり、しかも短時間で作れるようになります。
結果的に自由な時間が増え、趣味や好きなことに使うことができるんです。
心に余裕を持つことも料理上手になるためには必要なことなので、参考にしてみてください。
もくじ
料理上手になるための12のコツと方法
- まずは基本を知っておこう
- 必ず味見をする
- 調味料は少しずつ入れる
- 必要以上に味見をしない
- レシピ通り作る
- 買い物を効率的にする
- 片付けながら料理をする
- まとめて作る
- 全て自作じゃなくてもOK
- 便利なキッチングッズを使ってみる
- 料理のレパートリーを増やす
- キッチンに立ちたくなる工夫をする
料理上手になるためには、料理を作るのが好きなにならないといけません。
だからと言って、がむしゃらに料理を作っていればいいという意味ではありませんよ。
心に余裕を持つということが、とても重要なんです。
「時間が無いから急いで作らなくちゃ」
「面倒臭いから適当に作っちゃおう」
そんな感覚で続けていると、途中でイヤになって投げ出してしまうからです。
それではいつまで経っても料理を好きになれないし、何も変わりません。
- 確実に美味しいものを作ること
- 料理をしたいと思える環境にすること
この2つを意識しましょう。
1. まずは基本を知っておこう
料理の基本を知っている人と知らない人では圧倒的な差があります。
1カップや1合、小さじ1杯や包丁の持ち方などはレシピには詳しく載っていませんよね。
それは料理本やレシピは料理の基礎ができている人に向けて書かれているからです。
だから料理上手な人と同じように作っても失敗してしまうんです。
料理をする前に基本を覚えておくと、レシピに書いてあることが理解でき、作るのが楽になります。
この画像を見て、心当たりがある人には
『調理以前の料理の常識』という本がおすすめです。
卵の上手な割り方や調味料の使い方、計量スプーンの正しいはかり方などが、超初心者でもわかるように書かれています。
かなり共感できる部分が多く、4コマもあるので読みやすいですよ。
2. 必ず味見をする
必ず料理の途中で味見をしてください。
料理が苦手なのに味見をしない人が非常に多いです。
適当に作って美味しくなるほど、味付けは簡単ではありません。
毎日料理を作っている僕たちプロの料理人でさえ、必ず味見をしていますから。
味見をしないで美味しい料理が作れるのは「絶対味覚」を持っている人だけです。
なので、味見は必ずしましょう。
3. 調味料は少しずつ入れる
調味料は少しずつ入れるようにしましょう。
「味が全然ないな」なんて思って、一気に調味料を入れると失敗の原因になります。
とくに煮物や汁物などは、美味しくできたと思っても、仕上がったら濃く感じます。
それは水分が蒸発したり、加えた調味料が馴染むまでに時間がかかるからです。
味を濃くすることは簡単だけど、薄くするのは難しいです。
最初は薄味で作って、出来上がる直前に調味料を入れると格段に失敗が減ります。
4. 必要以上に味見をしない
味見は大切だと説明しましたが、必要以上にしてはいけません。
何度も味見をしているうちに、だんだん味がわからなくなってしまうからです。
できれば調味料を入れる前に1回、入れたあとに3回の計4回までにしましょう。
それ以上やると舌が同じ味に慣れてしまい、変化がわかりにくくなってしまうので。
どうしても味が決まらなくて味見をたくさんするときは、一度うがいをして口の中をリセットしてからにしましょう。
5. レシピ通り作る
忠実にレシピを再現しましょう。
「そんなこと当たり前だろ」って思うかもしれませんが、料理が苦手な人ほどレシピ通りに作らない人が多いです。
冷蔵庫で余っている食材を勝手に加えたり、調味料の分量を守らないと全く違う味になってしまいます。
甘い方が好きだからと砂糖を入れたり、濃い味が好きだから醤油を入れてみたりと、自己流のアレンジを加えがちです。
すでに完成されているレシピを「自己流でさらに美味しくしよう」なんて上級者がやることです。
まずはレシピ通りに作ることから始めましょう。
レシピは
などを参考にするのがおすすめです。
6. 買い物を効率的にする
買い物を効率的にすることも重要です。
そもそも食材が無いと料理はできませんよね。
しかし、まだ子どもが小さかったり、重い荷物をかかえての移動は意外と重労働です。
雨なんか降っていたら、さらにテンション下がりますし。
そうすると買い物だけで燃え尽きてしまい、料理を作る気力が残ってないなんてことになります。
疲れた状態だと、どうしても手を抜いて適当に作ってしまうものですからね。
そんなときは食材の宅配サービスを利用するのもアリだと思います。
我が家では『食べチョク』という宅配サービスを利用中です。
『食べチョク』では、生でも美味しく食べられる新鮮な野菜が届きます。
美味しく食べるためのレシピもついているので、とっても便利ですよ。
【食べチョク】7つの悪い口コミと評判はホント?他社との違いも解説
7. 片付けながら料理をする
料理の合間に片付けをしましょう。
全部の料理を作り終わってから一気に洗い物をするのは大変ですし、モチベーションも下がります。
とくに油汚れの鍋と、使った食器を一緒にしてしまうと、ベトベトになって余計に手間がかかります。
- 切りものが終わったとき
- 煮込み料理や茹でものをしているとき
- 料理ができ上がったとき
などに、少しずつ片付ける習慣をつけましょう。
とはいえ、ガス台を洗ったりするのはどうしても最後になってしまいますよね。
キッチン周りの頑固な油汚れが気になる人にはエコキッチンクリーナーも使いやすいですよ。
エコキッチンクリーナーとは
100%植物由来の成分で、強力に油分を分解するクリーナーです。
油汚れが簡単に落ちるうえに、子どもやペットが口にしても安全なので便利ですよ。
8. まとめて作る
料理が苦手な人にとって毎日ご飯を作るのは面倒臭いですよね。
掃除や洗濯、子どもの送り迎えなどがあり、料理だけを作っていればいいわけじゃありませんし。
なので、時間があるときや、やる気があるときにまとめて作って冷凍しておくのがおすすめです。
料理のストックあるというだけで、かなり気持ち余裕ができます。
ストレス無く料理をするためにも、まとめて作れるときはやってしまいましょう。
9. 全て自作じゃなくてもOK
全ての料理を自分で作るのは時間も労力もかかります。
料理が苦手だと、包丁を使うだけでも疲れるはず。
そんなときは惣菜や冷凍品、インスタント食品を使いましょう。
「全部作らなければいけない」というプレッシャーは、料理の苦手意識を高める原因になります。
まずは1品を美味しく作るということだけに集中してみましょう。
たとえ1品でも美味しい料理が作れるようになれば自信がつきます。
そうすると自然に「他の料理も作ってみたい」という向上心が必ずでてきます。
料理を好きになることが、料理上手になるための一番の近道です。
なので、気負わずに気楽にやっていくことが大切なんです。
10. 便利なキッチングッズを使ってみる
料理が苦手なので、切るスピードや調理スピードが遅いのは当然です。
食材をみじん切りにするだけでも一苦労ですよね。
そんなときは時短になる便利なキッチングッズを使ってみましょう。
フードプロセッサー、シリコンスチーマー、ゴムベラなどを使えば格段に料理スピードがアップします。
料理上手な人ほど、たくさんの便利なキッチングッズを使っています。
理由はとてもシンプルで、簡単で楽だからです。
作業の効率が上がるのに、わざわざ大変な方を選ぶ理由なんて無いですよね。
【料理を時短!】一人暮らしに便利なフードプロセッサーの選び方!
【一人暮らしに最適】シリコンスチーマーの使い方と選び方を徹底解説
【耐熱性のゴムベラで料理が楽になる】フレンチシェフが徹底解説!
11. 料理のレパートリーを増やす
料理のレパートリーが増えると味の感覚がつかめるようになるので、1つの食材で3~4品作れるようになります。
しかし、いざ料理を習おうと思っても時間も無いし、集団でやるのはなんか恥ずかしい。
そんな人は自宅でできるオンラインの料理教室もあります。
CookLIVE(クックライブ)は作り置きできる料理を中心に教えてくれるので、作った料理はそのままストックとして保存しておけます。
料理を覚えながら2~3日後の料理まで作っておけるなんて一石二鳥ですよね。
CookLIVE(クックライブ)の口コミ・評判は?デメリットも解説
12. キッチンに立ちたくなる工夫をする
自分がキッチンに立ちたくなるような工夫をするのも大切です。
料理が好きじゃないんだから、キッチンに立ちたくないと思うのは当然ですよね。
なので、少しでも「料理がしたい」と思える環境にしましょう。
可愛いエプロンを使ってみたり、マイ包丁を使ったり、おしゃれなキッチングッズを置くことで自分のモチベーションを上げることができます。
【料理人が解説】牛刀の基本的な使い方と失敗しない4つの選び方!
【おすすめペティナイフ5選】一人暮らしやキャンプに最適な万能包丁
まとめ 料理上手になるには
- まずは基本を知っておこう
- 必ず味見をする
- 調味料は少しずつ入れる
- 必要以上に味見をしない
- レシピ通り作る
- 買い物を効率的にする
- 片付けながら料理をする
- まとめて作る
- 全て自作じゃなくてもOK
- 便利なキッチングッズを使ってみる
- 料理のレパートリーを増やす
- キッチンに立ちたくなる工夫をする
一番大切なのは「料理を作ることが楽しい」と思えるようにすることです。
苦手意識でやらなければ、いつまで経っても料理上手にはなれません。
なので、あなたが料理が苦手と感じる理由を1つずつ減らしていきましょう。
好きなものには自然と興味がわきます。
「白コショウと黒コショウの違いは?」
「濃口しょうゆと薄口しょうゆの違いは?」
なんてことにも知りたくなるはずです。
そうなれれば、料理上手になるのなんてあっという間ですよ。
技術なんて、やってるうちにすぐに上達しますから。
料理が苦手な人はぜひ試してみてくださいね。