食材

エスカルゴってカタツムリ?見た目はグロイけど味は美味しい!

エスカルゴといえば、サイゼリアの【エスカルゴのオーブン焼き】が有名ですよね。

初めて食べた人は、見た目のグロさからは想像できないほど美味しく驚いたと思います。

でもその形をよく見てみると、雨上がりにいるカタツムリに似ていますよね。

そう、『エスカルゴ』とはフランス語で『カタツムリ』のことなんです。

もちろんその辺にいるカタツムリとは品種も育て方も違います。

この記事ではエスカルゴの特徴、食べれないカタツムリとの違いについて説明しています。


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フランスと日本では『エスカルゴ』の認識が違う

そもそもフランスと日本では『エスカルゴ』の認識が違います。

エスカルゴの認識の違い

  • フランスでエスカルゴ → カタツムリ全般のこと
  • 日本でエスカルゴ   → 料理名でのみ使用

フランスではカタツムリ全般のことを『エスカルゴ』と呼びます。

なので、フランス人にとっては、食べられないカタツムリもエスカルゴなんです。

しかし日本ではエスカルゴの認識が違います。

日本ではカタツムリを使った料理だけを、エスカルゴと呼ぶんです。

料理名としてのみ使われる言葉なんですよ。

なので、日本では「エスカルゴとカタツムリは完全に別物」という認識になっているのです。

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食用とその辺のカタツムリとの違い

エスカルゴ料理があるってことは、その辺のカタツムリも食べられるのでしょうか?

答えはNOです。

食用として育てられたカタツムリ以外は食べられません。

食用カタツムリの特徴

食用エスカルゴは、ワインの原料となるぶどう畑で飼育されています。

餌にぶどうの葉や穀物を与え、完全に管理して養殖しているんです。

良質なブドウの葉を食べているので、臭みがないのが特徴です。

ですが、知らないうちに余計なものを食べてしまうこともあるため、出荷前には1週間ほど絶食させ塩漬けにします。

そうして胃の中を空にし、内臓を取るなどの下処理がされてから出荷されるのです。

このように食べるために飼育されカタツムリだけが、食用として流通しているんです。

その辺にいるカタツムリの特徴

その辺にいるカタツムリが食用にならない理由は2つあります。

  • 何を食べているかわからない
  • 寄生虫が多い

何を食べているか分からない

カタツムリは雑食で、何でも食べてしまいます。

カタツムリがコンクリートの上にいるのを、よく見かけませんか?

あれは殻を作るためにコンクリートを食べて、カルシウムを摂取しているんです。

なんでも食べちゃいます。

もちろんコンクリートは人間には有害です。

そんなどこで何を食べているわからないカタツムリは、危険なので食べられませんよね。

寄生虫が多い

その辺にいるカタツムリは、寄生虫が多いです。

理由はカタツムリが他の動物に捕食されることで、寄生虫がその動物に寄生することができるから。

そんな目的があって、カタツムリには寄生虫が集まってくるのです。

お腹が痛くなるぐらいじゃ済まないので、食用のもの以外は絶対に食べないでください。

食用エスカルゴの種類

主に食べられるエスカルゴは3種類あります。

  • リンゴマイマイ
  • プティ・グリ
  • グロ・グリ

その中でもリンゴマイマイは、別名エスカルゴ・ド・ブルゴーニュと呼ばれ、エスカルゴの代名詞とも呼べる品種です。

エスカルゴの王様と呼ばれています。

ですがその希少性から、今は養殖可が可能なプティ・グリ、グロ・グリが一般的に使われています。

エスカルゴの味

エスカルゴは流通するまでに茹でたり殺菌したりと多くの下処理がされているので、味はほとんど味はありません。

なのでほとんどの場合、「エスカルゴバター」を使って味付けされてます。

エスカルゴバターとは

にんにく、パセリ、バターを合わせた香草入りバターのこと。

エスカルゴ料理に使われることから、その名前がついています。

ヤユキ

「すり潰したエスカルゴが中に入っている」とかじゃないので勘違いしないでくださいね。

エスカルゴバターをパンにのせて焼けば、ガーリックトーストにもなりますよ。

エスカルゴの食感

食感はコリコリしていて、つぶ貝やサザエなどに近いです。

これはエスカルゴが貝類の仲間だから。

「陸に住む貝」なんて呼ばれていて、巻貝とかの仲間です。

つまり、魚介類に分類されます。

ヤユキ

昆虫じゃないんですよ

エスカルゴはワインとの相性が抜群

ワインの原料となるぶどう畑で飼育されていることもあり、エスカルゴ料理はワインに合うように作られています。

フランス人が自分のブドウ畑で育ったワインとエスカルゴを両方楽しむため。

エスカルゴが昆虫じゃなくて貝の仲間だってわかるだけで、だいぶイメージが変わりますよね。

せっかく味は美味しいのに「見た目がグロイから食べたくない」なんて思わないでくださいね。

だって僕たちが普段口にしている納豆や刺身だって、海外の人から見れば「気持ち悪いもの食べてるな」って思われていますから。

見た目も大事かもしれないけど、結局のところ美味しいかどうかが重要だってことですよね。


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