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たった一滴でどんな料理もトリュフ味に!【トリュフオイル】の使い方

トリュフといえば世界三大珍味の一つとして有名ですよね。

他の食材では表現することのできない豊かな香りで、世界中の美食家たちを虜にしてきました。

そんなトリュフですが、高級食材ということもあり、食べたことない人も多いはず。

100gで数万円しますからね…

そこで注目されているのが、【トリュフオイル】です。

生のトリュフと肩を並べるほど香りが強く、たった数滴で部屋中がトリュフの香りで包まれます。

決して値段は安くないですが、それでも生のトリュフと比べたらリーズナブル。

この記事では、そんなトリュフオイルの特徴や使い方について詳しく解説していきます。

そもそもトリュフとは

トリュフとは、フランスやスペイン、イタリアなどの限られた地域でのみ収穫できる希少なキノコのこと。

地中深くに埋まっているので、肉眼では見つけることさえできず、豚を使って探すのが一般的です。

>>【トリュフ】を豚が見つけられる理由!犬との違いは?

また、育てるのが非常に難しいので人工栽培することができず、収穫できる時期も短いため、別名【黒いダイヤ】とも呼ばれる高級食材として有名です。

そしてトリュフは大きく分けると『白トリュフ』と『黒トリュフ』の2種類があり、それぞれ香りも違います。

黒トリュフの香り

  • 土のような匂い
  • 森林の中にいるような香り
  • 切った瞬間の木の匂い
  • 湧き水のような香り

白トリュフの香り

  • 濃厚なバターのような香り
  • ほのかに動物の匂い
  • アーモンドのような香り
  • ニンニクのような匂い

黒トリュフが植物性の香りなのに対し、白トリュフはタンパクな動物性の香りなのが特徴です。

気になる値段は、白トリュフの方が希少なので値段も倍近くします。

生のトリュフは本当に高いですよね。

トリュフオイルとは

トリュフオイルとは、トリュフの香りをオリーブオイルに移した調味料のこと。

基本的には香りを移した後のトリュフは取り除かれてしまうため、トリュフ自体が入っていない商品が多いです。

トリュフが入っているかどうかで香りがだいぶ違うので、トリュフの香りを存分に楽しみたいならトリュフ入りのものを選びましょう。

しかし、ここで注意したいのがトリュフオイルの中には本物のトリュフを使っていない商品もあるということです。

  • トリュフをオリーブオイルに漬けたもの
  • トリュフをオリーブオイルに漬けて香料を足したもの
  • 香料だけで実際にはトリュフを使っていないもの(偽物

もちろんトリュフをオリーブオイルに漬けただけが一番高価で、香りも別格です。

高級レストランなどで使われることが多いです。

逆に香料だけで実際にはトリュフを使っていないものなら値段も安いですが、トリュフ風味オイルになってしまいますよね。

香料だけなのにトリュフオイルなの?

トリュフ香料というものがあり、トリュフの香りと似ている物質を化学的につくったものを使用。

トリュフっぽい香りはしますが、イマイチな感じ…

自宅でトリュフオイルを使うならトリュフ+香料のものがおすすめです。

たしかにトリュフだけのものは香りは格別ですが、正直言って値段が高すぎるので実用的ではありません。

一方で香料だけのものはトリュフを使っていない時点で問題外です。

となれば、トリュフ+香料のトリュフオイルが最終的に残りますよね。

家庭で使うのが目的なら、トリュフ+香料のものでも、しっかりとトリュフの香りがするので十分です。

トリュフオイルの味

元々トリュフには味がほとんどないので、ほぼオリーブオイルの味です。

しかしトリュフの香りはとても強いので、口に入れた瞬間にまるで味があるかのように感じるんです。

トリュフオイルの香り

トリュフオイルも本物のトリュフと同じように黒と白があり、それぞれ香りが違います。

黒トリュフの香り

黒トリュフ特有のキノコと、オリーブオイルのスッキリした匂いが混ざり、高級感ある香り

白トリュフオイルの香り

バターとニンニクが合わさった芳醇な香り

白トリュフオイルの方が香りが強く、よりトリュフを感じることができます。

プレゼントやギフトとしても人気

トリュフオイルは世界三大珍味のトリュフを使っているので、高級感があって贈り物としても人気があります。

ボトルや梱包もオシャレなデザインなものが多く、キッチンインテリアにも最適です。

引越し祝いやお歳暮、お中元やちょっとしたプレゼントに贈れば、「この人センスがあるな」って思われちゃいますよ。

トリュフオイルの使い方

トリュフを使った調味料は色々ありますが、そのなかでもトリュフオイルはかなり香りが強いです。

使い方を間違えると、せっかくの料理を台無しにしてしまうこともあるので注意しましょう。

加熱しない

トリュフオイルは加熱しないで、そのまま使用します。

炒め物などに使って加熱してしまうと、トリュフの香りが薄れてしまうからです。

トリュフに少し詳しい人から「黒トリュフは加熱すると香りが増すんでしょ?」と言われることもありますが、それはあくまで生のトリュフに限った話。

なので、トリュフオイルは加熱せず、完成した料理にかけて使いましょう。

全部の料理にかけない

トリュフオイルを使い始めたころは、かけた料理がトリュフの味になるので、つい楽しくなって全部の料理にかけてしまいがち。

しかし、いくら美味しくなるとはいえ全て同じ味だと食欲がなくなってしまいます。

食べすぎると使い切る前に飽きちゃいますよ。

なので、一度の食事で使うのは多くても2品ぐらいに抑えておくのがいいでしょう。

その方がメリハリがあってトリュフの香りをより強く感じられます。

できるだけ早めに使い切る

トリュフオイルは開封した瞬間から香りが薄れていきます。

オリーブオイルが空気に触れることで酸化してしまうからです。

あまり容量の大きなものを買ってしまうと、使い切るころにはトリュフの香りがほとんどしません。

なので、家庭で使うなら100ml程度のトリュフオイルを選び、できるだけ早く使い切りましょう。

おすすめの食べ方

トリュフオイルを使ったおすすめの美味しい食べ方を紹介します。

色々と試してみて美味しかった食べ方なので、ぜひ試してみてくださいね。

オムレツ

トリュフオイルは卵との相性が抜群です。

温かいオムレツの風味とトリュフの香りが混ざり合い、なんとも贅沢な味わいになります。

まるで高級レストランで朝食を食べてるかのような感覚になれますよ。

冷製パスタ

冷たい冷製パスタもトリュフオイルと相性が良いです。

味付けは塩コショウだけで、最後にトリュフオイルを一周しましょう。

こんなに簡単なのに、美味しいなんて反則です!

冷奴

冷奴にかけるのもおすすめです。

シンプルな味のの方がトリュフの香りも際立ちます。

粗びきの黒コショウをかければ、ピリッとしたあとにトリュフの香りがフワッとして旨い!

食事というよりはビールのおつまみに最適。

粗引き黒コショウは電動のペッパーミルを使えば簡単にできますよ。

ポップコーン

無限に食べていられます(笑)

トリュフオイル味のポップコーンを売っていないのが不思議なくらいです。

塩味のポップコーンにかけるのがおすすめです。

香りのレベルが違う!おすすめのトリュフオイル3選

今まで10種類以上のトリュフオイルを使ってきた筆者が、とくに香りが良かったものを4つ紹介します。

都内のフレンチレストランでも実際に使っていたトリュフオイルなので、迷ったときの参考にしてみてください。

INAUDI (イナウディ) 白トリュフオイル

40mlと量は少なめですが、アルバ産の白トリュフを贅沢に使ったトリュフオイルです。

「白トリュフといえばイタリアのアルバ」といわれるほど有名で、その香りは別格。

オイルの中には本物の白トリュフチップが入っているので、ふたを開けた瞬間に芳醇な香りが溢れだします。

生の白トリュフと変わらないほど香りが強いので、おもてなし料理にも最適。

値段は高めだけど、最高級の白トリュフの香りを感じたいならコレ。

TRUFFLE HUNTER(トリュフハンター)白トリュフオイル

口当たりの良いエキストラバージンオリーブオイルに、上品な白トリュフの香りが加わったトリュフオイル。

イナウディのトリュフオイルと比べるれば香りは弱いですが、すっきりしたオリーブオイルとのバランスが良いのが特徴です。

トリュフだけでなくオリーブオイルにもこだわりたい人におすすめ。

少量だけど白トリュフの欠片も入っています。

TRUFFLE HUNTER(トリュフハンター)黒トリュフオイル

最高品質の黒トリュフから、たっぷりとエキスを抽出したトリュフオイルです。

白トリュフと比べると香りは控えめですが、黒トリュフ特有の心地よい香りが特徴的。

香りが強すぎないのでどんな料理にも合わせやすく、「トリュフオイルを使ってみたいけど、繋いこなせるか不安」という人にもおすすめです。

これにも本物の黒トリュフが入ってます。

トリュフオイルで普段の料理を贅沢な一品に

トリュフオイルは、生のトリュフと遜色ないほど香りが良いのが特徴です。

使い方は料理にかけるだけなので、誰でも簡単に使えます。

もし普段の料理がマンネリ化してしまったとき、トリュフオイルがあれば高級レストランで食べるような贅沢な一品に早変わり。

しかし、「オリーブオイルが苦手」という人もなかにはいますよね。

そんなときは他のトリュフ調味料を検討してみてはどうでしょう。

などもあるので、気になる人はチェックしておきたいですね。

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